20 7月

精神界における〈個〉の20年弱を想起して一考すること!

〈個〉にとって、精神界における希望の虹の架け橋となりたいと願って駆け抜けてきた20年弱の歳月であります。人並みにいろいろな苦労がありました。だけど、〈個〉の体験からしか言うことができませんし、正直に言えば、そこをくくりぬけてこれたのは、スタッフとスタッフの間(あいだ)の課題が少なかったからだと考えている〈個〉であります。つまり、スタッフ同士が負担をかけあうことなく、スタッフとスタッフが支援しあう素地、つまり、手を加えない素直な性格にある「関係の創造」があったからです。〈個〉としては感謝以外の言葉しか見つかりません。上記の「関係の創造」の中になかった人たちは立ち去って行きました。「去るものは追わず」ですね。だけど、優しさあふれる当事者のひとり一人が、立ち去ったスタッフをいつまでも覚えて追い求めている姿を忘れることができません。そのような当事者たちと今のスタッフたちに囲まれている〈個〉の私は本当に恵まれた人生を歩んでいると考えて頭(こうべ)を垂れるところです。